統合医療・ホリスティック医療とは

【ホリスティックな健康観】

「健康」とはどんな状態でしょうか?

「病気ではないこと」「病院にかからないこと」「健康診断の数値が全て正常範囲内なこと」…どれもしっくりきませんね。

ホリスティック医学では、人を『身体・心・精神・霊性』の統合物ととらえます。人のからだは、天気や温度などの自然環境の影響を受けますし、食べたものでも気持ちや身体が変化し、対人関係や社会情勢も心の安定度や考え方を大きく変えます。私たちはそうやって、目に見えるもの、見えないものとつながり、影響を受けながら自身のバランスをとろうとしています。ホリスティック医療とは、そういった人を取り巻くものも含めて人の人生の全体を包括的に見るということで、ホリスティックな視点で健康を見ると、「衣・食・住」を基盤として、からだと生活環境が調和し、与えられている条件において最良のクオリティ・オブ・ライフ(生の質/生活の質)を得ている状態を健康と考えます。

少し難しいでしょうか?

崩した言い方にすると、「病気や障害があろうとなかろうと、自分の生き方や人生が最高に幸せ☆」な状態が健康ということです!


【ホリスティック医療で大事にしている重要な定義】

<患者が自ら癒し、治療者は援助する>

病気を治すのは、あなた自身です。

どんなスーパードクターも、最新の治療機器も、薬も、誰もあなたの病気を治すことはできません。治療家はあくまで援助者です。あなたの人生の主役はあなたです。お医者様に治療を委ねるということは、自分の人生の舵取りを人に明け渡してしまうことです。

私たち治療家は、主役のクライアント様の意思を最優先に、最大限の援助をさせていただきます。


<自然治癒力を癒しの原点におく>

生命が本来もっている『自然治癒力』を癒しの原点におき、この自然治癒力を高めることを治療の基本とします。

あなたの中の『内なるドクター』が一番の主治医です。


<様々な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を行う>

西洋医学の利点を生かしながら、中医学やインド医学など各国の伝統医学、心理療法、自然療法、栄養療法、手技療法、運動療法などの各種代替療法を総合的、体系的に選択・統合し、最も適切な治療を行います。

〇〇健康法が良い!などの正当化はしません。クライアント様にとっての最善な治療は千差万別。統合して提供します。


<病の深い意味に気づき自己実現をめざす>

病気や障害、老い、死といったものを単に否定的にとらえるのでなく、むしろその深い意味に気づき、生と死のプロセスの中で、より深い充足感のある自己実現をたえず目指します。

病気になったのは自分。その痛みを作り出したのは自分。『病理』はご自身のクライアント様ご自身の中にあります。私たち治療家は、その気づきを援助します。


ホリスティック医療は、対象を『病気』に限定せず、命の誕生や死などのライフイベントも、良い/悪いを判定することなく、限界も不十分さも尊重してみつめます。

ホリスティック・ライフ・ケアは現役作業療法士の細川理恵が、長年、医療・介護現場で人と向き合ってきた経験と、学んできた自然療法や心理療法の知識を基に、健康への様々なアプローチ方を提案し、教え、各種療法を提供し、地域の方々と共に生きていくためにある場所です。

作業療法士の対象も、人の生活に関わること全て。お腹の中の赤ちゃんから高齢者までの生活リハビリ、そしてお看取りまで。ホリスティック作業療法士として、気づきと癒やしの機会を提供し、最良で幸せな生活を送れるよう支援します。


日本統合医療学会は、統合医療は①医療従事者の多職種が連携したチーム体制で「患者」の疾病に対応する「医療モデル」と、②地域コミュニティの多世代連携による「地域住民」の生活の質(QOL)の向上を目的とした「社会モデル」があるとしていますが、ホリスティック・ライフ・ケア湘南は②地域住民のQOL(生活の質)の向上を目指しています。


つまり、「みんなで関わったり場をつくったりしながら、真の幸せをつかんで生きていきましょう☆」ということです!

ホリスティック作業療法士 細川理恵(RiE)

【資 格】

  • 作業療法士
  • SWIHA登録 トウリーディング・ティーチャー
  • 嗅覚反応分析士アドバイザー 兼 インストラクター
  • 1級リラクゼーションセラピスト
  • メディカルハーブ・セラピスト
  • メディカルアロマ・インストラクター
  • 2級心理カウンセラー
  • クォンタム・バース修了
  • アロハクレンズ・インストラクター
  • 復元士

【学びの場】

日本統合医療学会 … 認定師を目指して受講中

日本ホリスティック医学協会

日本作業療法学会所属

代替医療師Vanillaのホリスティック セルフケア マスター講座を受講した弟子


【バックボーン】

子供の頃に、脳梗塞を発症し半身不随となった祖母を自宅介護した経験から作業療法士を志す。医療機関や高齢者施設に従事する中で、長期の投薬や西洋医学での治療に疑問を感じ、代替医療・自然医療を学び始める。健康を損なう前にできることはないかと、予防医学に関心を寄せ、心と体のつながりに重点をおいた施術・カウンセリングを開始。同時に疾病や障害を抱えても、その人らしくマインドフルネスでハピネスフルな人生を支えたいという強い気持ちから、統合医療・ホリスティック医学の考えに基づき、様々な分野の療法を学び実践する。『自然が最大の学びの場』と捉え、山歩き(女山伏)や野菜・ハーブ作りをしてきたが、農薬・肥料を使わず森と同じ土壌環境をつくる炭素循環農法をしている夫と出会い、家族で農業をしながら、おいしく健康な野菜を人々に提供している。FromTHeField(フロム・ザ・フィールド)

「嗅覚反応分析」を学び、一人ひとりの心とからだの状態とを分析し、各種療法や物質の立ち位置を考慮して、全体のバランスをとるための最大限の選択肢を提供し、クライアント様がその時々の選択が出来るような手助けをカウンセリングや施術を通して行なってきた。

「トウリーディング」に出会い、「病理」と言える心理的な課題が健康に大きく関わってくることを知り、肉体の中で足指に目を向け人生を見つめることで、心や精神、思考、スピ働きかけ働きかけ「人生を劇的に大きく変える」トウリーディングこそ、自分が目指しているホリスティック療法であることを認識。トウリーディングをするトウリーダーが地域に一人いる環境をつくろうとトウリーディングを教えている。

現在はこれまでの経験を生かし、『ホリスティックホームセラピスト』と『トウリーダー』を養成するクラスを実施している。

【店舗資格】

・一般社団法人 日本リラクゼーション業協会 認定店舗

・嗅覚反応分析実施店

・嗅覚反応分析士 入門講座実施店(一般社団法人 健康包括協会)